
HSPさんは、怒られると引きずるの?

引きずったりするよ!だけど対策することで気が楽になるよ◎
前半では、HSPさんが怒られると引きずるHSPの原因&対策を6つ紹介します。
後半では、HSPさんが安心して働く方法や、よくあるお悩みを解説しますね!

怒られると引きずるHSPの原因6つ

怒られると引きずるHSPの原因6つを解説します。
- 自信がない
- 気になる
- 自分責め
- 不安
- ぐるぐる回る
- モヤモヤ
1つずつ解説します。
1.自信がない
HSPさんは
- 「ちゃんとやらなきゃ」
- 「迷惑をかけたくない」
と強く思う傾向があります。
そんな真面目な性格なのに、自分に対して自信が持てない人も多いです。

怒られたときに、「やっぱり自分はダメなんだ」と感じてしまいがちです。
自信がないと、他人の言葉が必要以上に大きく感じられて心に刺さります。
「ただの注意」だったとしても、自分を否定されたように受け取ってしまいます。

注意の仕方に問題があったりするけどね!
落ち込む時間が長くなり、気持ちを切り替えるのが難しくなるのです。
自分を少しずつ信じる練習が、引きずらない心を作る第一歩です。

私も自信がないときは、よく怒られていました。笑
ちょっとずつできるようになるから大丈夫ですよ◎
2.気になる
HSPさんは周囲の目にとても敏感で、「どう思われているか」が常に気になります。
怒られたことで、「周りから見て自分の評価が下がったのでは?」と不安になります。
他人からの評価に左右されやすいため、気持ちがなかなか切り替えられません。

「もう信頼されていないかもしれない」と想像し、どんどん不安がふくらんでしまいます。
実際にはそこまで気にされていなくても、自分の中でネガティブに考えすぎてしまうのです。
自分を責めるクセが強いために、怒られた出来事をいつまでも思い出してしまうんですよね。

いやだし、きついよね。
評価よりも、「自分がどう感じたか」を大切にする意識が必要です。

評価ばかり気にしていたら他人軸の生き方を続けることに…。
あなたの可能性、ここで止めてしまっていいんですか…?
3.自分責め
HSPさんは感情が豊かで、怒られたときに涙が出てしまうことがあります。
それ自体は自然なことなのに、「泣いてしまって恥ずかしい」と自分を責めてしまいがちです。
「泣くこと=弱い」と思っていると、さらに自己嫌悪に陥ってしまいます。

よくがんばった証拠でしょ?

打ち込んでなきゃ涙なんて出ないよ◎
「あの時の泣き顔を見られた…」という恥ずかしさが、あとになっても頭から離れません。
感情が表に出るのはHSPさんの素直な反応であり、決して悪いことではありません。
涙は感情を外に出す自然な方法です。

泣くことでリラックス効果を得ることができるんですよ◎
無理に抑えようとしなくて大丈夫です。
体内のマンガン(機能維持)のレベルが上昇すると、人は攻撃性や怒りっぽさ、不安と関連して一定量を超えて蓄積するとうつ病になるリスクが増える物質である。
泣くことで、この余計なマンガンを体の外へ排出し減らすことができる。
泣いた自分も「よく頑張った」と受け入れてあげることが大切です。
4.不安
HSPさんは一度失敗すると、その経験を強く記憶に残してしまう傾向があります。
怒られた経験が心に残り、「また同じミスをしたらどうしよう」と不安になります。
その不安が強すぎて、行動にブレーキがかかったり、過度に慎重になりすぎたりします。

頭の中で「うまくできなかったら…」という想像ばかりがふくらんでしまうんですよね。
結果的に自信がなくなり、ますます怒られるのが怖くなる悪循環になります。

怖くなってしまうよね…
「次はこうしてみよう」と改善点に目を向けることで、不安を和らげることができます。
失敗しても大丈夫。
少しずつ挑戦することで、心も前に進めます。
5.ぐるぐる回る
HSPさんは記憶力が良く、怒られたときの言葉や表情、声のトーンなどを強く覚えています。
一度受けた言葉が、何度も頭の中で繰り返されてしまうことがあります。
その結果、終わったはずの出来事が、何日も心に残り続けることが…。
- 「あのとき、ああ言われた…」
- 「もっとこうすればよかった…」
と自分を責めてしまいます。

怒られた内容よりも、「自分がどう感じたか」が頭から離れず苦しくなります。

言った相手は気にしてない事がさらにムカついたり!
何度も思い出すことで、気持ちが休まる暇がなくなってしまうのです。
私も未だに数年前のことを思い出してしまいますよ。
苦しいですよねHSPさんは…。

繰り返し思い出してしまうことを「反芻(はんすう)思考」と言います。
反芻思考の回数が多いと、うつ病になりやすいので対策してください!
意識的に気をそらす時間
- 散歩
- 強めの筋トレ
- 音楽
- 深呼吸
を作ると気持ちが整理しやすくなります。

心拍数が9割上がるほどのハードな筋トレをすると忘れられますよ!笑

「これに勝るものはない!」ってなるんだよね!
あなたが楽になるのものなら、なんでもOKです◎
6.モヤモヤ
HSPさんはその場で自分の気持ちを表現するのが苦手なことがあります。
怒られたとき、
- 「本当はこう思ってたのに」
- 「誤解されてる」
と思っても言えません。
その気持ちが心の中に残り続け、ずっとモヤモヤしたままになってしまいます。

自分の言いたいことが言えなかった後悔が、長く心に引っかかるのです。
できるなら、あとでメモや日記に自分の気持ちを言葉にして整理してみましょう。

白い紙に書き出すと楽になれる◎
自分の感情を後からでも確認することで、少しずつ心が落ち着きます。
気持ちを「自分の中で完了させる」ことが、引きずらないための大切な工夫です。

モヤモヤを抱えたままでは、ずっと苦しいです。
自分の感情を外に出してあげる、自分の本音に気づいて否定せず受けとめてあげることが大切なんですよ◎
怒られると引きずる時の対策6つ

怒られると引きずる時の対策6つを解説します。
- 1.飲み込まれない
- 2.見る視点を上に
- 3.1人じゃないよ
- 4.吐き出す
- 5.好きな事に集中
- 6.がんばったね
1つずつ見ていきます。
1.飲み込まれない
HSPさんは感情を深く感じる分、怒られたショックを強く受け止めてしまいます。
「怒られた=否定された」と感じ、悲しみや不安で頭がいっぱいになることも。
そんなときは、感情と少し距離を置いて、「これは一時的な気持ち」と意識するといいですね!

感情を無理に抑え込まず、「ああ、今すごく悲しいんだな」と眺めるようにすると楽になります。
心の中に“もうひとりの自分”をつくって、そっと見守るイメージです。

うんうん、今すごく悲しいよねって。
感情に飲み込まれず、「今は通り雨みたいなもの」と思えるだけで心が軽くなります。
少し冷静になる時間をつくることで、気持ちの波も落ち着いていきますよ。
2.見る視点を上に
怒られた直後は、「自分が悪い」「どうしてこんなことに…」と責めがちです。
でも少し時間を置いてから、状況を客観的に見直してみましょう。
まるで第三者になったつもりで、
- 「何が起きたのか」
- 「相手はどんな意図だったのか」
を考える練習です。
- 「あの人も忙しかったのかも」
- 「自分を成長させるためのアドバイスだったのかも」
と視点が変わると、気持ちが和らぎます。
感情だけで受け取るのではなく、状況を冷静に観察する力を少しずつ育てていってくださいね◎

書き出して整理することで、より客観的に見えるようになります。
自分を責める気持ちが減ると、心にゆとりが生まれます。

問題は別にある時もあったんだ。
3.1人じゃないよ
HSPさんは繊細で真面目なので、怒られると「自分だけがダメなんだ」と思ってしまいがちです。
でも、誰でもミスや注意されることはあります。
SNSや本、ブログなどを通じて、似た経験をした人の声を見てみると共感できます。

「あ、自分だけじゃないんだ」とわかるだけで、安心感が生まれますよね?
他の人も悩みながら前に進んでいるんだと思えると、自分を責めすぎずに済みます。
自分の失敗や反省を、1つの経験として受け止めやすくなります。
共感の力は、心の回復をやさしくサポートしてくれます。

あなたには私たちがいるよ◎
4.吐き出す
怒られたことをずっと頭の中で考えていると、どんどん気持ちが沈んでしまいます。
そんな時は、思っていること・感じたことをノートやスマホに書き出してみましょう。
- 「悔しい」
- 「悲しい」
- 「怖かった」
など、正直な気持ちを言葉にしてあげることが大切です。

あなたの気持ちを解放してあげてください◎
書き出すことで、頭の中のぐるぐるが落ち着いていきます。
感情を外に出すだけで、心が軽くなることもよくあります。
誰にも見せる必要はないので、自分のためだけの“心の吐き出しノート”に。

一度感情を解放してあげるとスッキリするね◎
書くことは、HSPさんの感情を整える強力なセルフケアになります。
5.好きな事に集中
怒られた出来事を忘れようと思っても、なかなか頭から離れません。
そんなときは、意識的に「好きなことに没頭する時間」をつくるといいですね!
- 散歩をする
- おいしいものを食べる
- 趣味に打ち込むなど
なんでもOKです◎
一時的でもそのことに夢中になると、心の傷が少しずつ癒えていきます。

「何かに集中しているとき」は、ネガティブな感情から距離を取るチャンスです。
自分が安心できる時間や空間を増やすことで、自然と気持ちが落ち着いてきます。
好きなことに没頭することは、自分を守る優しい方法です。

あなたの極めたいスキルが上がるね!
6.がんばったね
怒られたあと、自分を責めてばかりいると、心がどんどん疲れてしまいます。
そんな時こそ、
- 「よくがんばったね」
- 「つらかったね」
と自分に声をかけてあげましょう。
HSPさんは人には優しくできても、自分には厳しすぎることが多いのです。

自分に寄り添う言葉は、心をじんわりと癒してくれます。
まるで友達にかけるようなやさしい言葉を、自分にもかけてみてください。
「自分をいたわる習慣」があると、少しずつ心の回復が早くなっていきます。

あなたはがんばった、がんばったよ…?
つらいときこそ、自分自身の一番の味方でいましょう。
怒られたら引きずるを卒業6つ

怒られたら引きずるを卒業6つを解説します。
- 誰かと共有
- 体を動かす
- SNSデトックス
- 森林浴
- 乗り越えた体験
- 3つ数える
それでは、見ていきましょう。
1.誰かと共有
怒られた体験やそこから得た学びを、自分の言葉でまとめてみましょう。
誰かに見せるブログでなくても、日記やメモアプリでもOKです。
書くことで、自分の中にたまった感情や思考が整理されていきます。

「こんな経験をしたけど、こう考えられるようになった」と変化に気づくことも。
自分の経験をアウトプットすると、「次はこうしたい」と前向きになれます。
ブログという形で発信することで、同じように悩む誰かの助けにもなります。

あなたの体験が誰かの心を救う事だって!
自分の気持ちを言語化することは、心を回復させる力を持っています。
2.体を動かす
怒られたあと、頭の中で同じことを繰り返し考えてしまうと、どんどん気分が沈んでしまいます。
そんなときは、まず体を動かしてみましょう。
簡単なストレッチや散歩でも十分です。

運動をすると「セロトニン」という幸せホルモンが出て、気持ちが明るくなります。

運動するとサッパリする◎
頭よりも体を動かすことに集中することで、自然と気分転換になります。
やる気が出ないときは、ラジオ体操やヨガなど、気軽なものから始めるのもおすすめです。

自分が無理なく続けられることでOK!
「考える時間」を「動く時間」に変えることで、心も少しずつ落ち着いてきます。
1日30分の散歩で気分が上がるといわれているのは、抗うつ剤を1本打ったと同じくらい効果があるからです◎
定期的に運動を取り入れると、ストレスに強い心も育ちます。
3.SNSデトックス
人生の幸福度は、何をするかよりも「どのくらい集中できているか」に左右します。
しかし、私たちは「人生が変わる瞬間」を体感しにくくなっています。

原因はスマホにあります。
私たちに足りないのは、人生を振り返り噛み締める瞬間です。
- Youtube
- インスタ
- TikTok
に時間を使い過ぎていませんか?
自分のペースを取り戻し、他人と比べない時間を持つことで、心がスッと軽くなるのでおすすめです。
一度離れてみると、SNSの情報がどれだけ自分に影響を与えていたかに気づけます。

私たちに必要なのは「オフタイム」ですよ!
あなたのオフタイムが1日2時間を切ったら
- 睡眠時間が短くなる
- 親切な人が不親切になる
- 自分に自信がなくなり挑戦しなくなる
上記のようにデメリットが出てきます。
私たちの行動を観察していると、1日のうち5〜8割はやらなくてもいいことの方が多いです。

今年、あなたは何をやり遂げたいですか?

やりたい事に没頭できる時間を増やそう◎
4.森林浴
森林浴はストレス軽減に最強効果をもたらしてくれます。
近くの公園を5分歩くだけでも効果が見られています◎

私は毎朝緑を見るために散歩を始めました!
自然の中に身を置くと、気持ちがゆっくり落ち着いていくのを感じられます。
緑の中を歩いたり、風の音や鳥の声を聞いたりすると、心がスーッと整っていく感覚が◎

HSPさんは五感が敏感なので、自然のやさしい刺激にとても癒されやすいよ!
公園や川沿いなど、近くの自然スポットを見つけておくと安心材料になります。
怒られたあとに「ひとりで自然の中にいる時間」をつくるだけで、感情が整理されやすくなります。
深呼吸をしながら歩くことで、心と体が一緒にゆるみます。
無理に前向きになろうとせず、ただ自然と一緒に過ごす時間を楽しんでみてください。

見ると安心するよね◎
5.乗り越えた体験
直近で大変だったけど、乗り越えられたエピソードを思い出してみてください。

乗り越えたイメージはあなたのこれからの支えにもなってくれます!

その時どんな気持ちになった?
乗り越えた先に感じたあなたの感情をあなたが思い出せれば、乗り越えられる確率が上がります。
私はあなたといっしょに乗り越えたい。
6.3つ数える
あなたの1日の活動を振り返ってみてください。
積極的に動いた時間がどれだけありましたか?

「良い時間を過ごした!」と思える活動が、あなたの充実度を上げてくれます。
- 散歩をした
- 筋トレをした
- 冷水シャワーを浴びた

小さなことでもいいので動けたことを数えてみて!
「え、そんなこと?」って思いますよね?
「小さなできた」はやがて、「大きなできた」に変わります◎
小さな成功を重ねていくことで、「自分は大丈夫」と少しずつ自信が戻ってきます。
安心して働く方法6つ

HSPさんが安心して働く方法6つを解説します。
- 接触が少ない
- 通勤0
- 自由な働き方
- 生き方優先
- 価値観の明確化
- 避ける勇気
1つずつ解説します。
1.接触が少ない
HSPさんは人とのやりとりや指示に敏感で、怒られたり注意されたことを引きずりやすい傾向があります。
だからこそ、人と深く関わることが少ない仕事を選ぶと、気持ちがとても楽になります。
例えば
- データ入力
- ライティング
- 在宅事務
- 工場作業
- 清掃
など、自分の世界でコツコツ進められる仕事はおすすめです。
人間関係のストレスが少ないと、毎日を安定して過ごしやすくなります。
人と距離を取りながら働くことで、自分のペースや感情を守ることができます。

「人が苦手だから…」と否定せず、「自分に合った働き方なんだ」と肯定して選ぶとやさしい!
働きやすさ=自分に合っていること、が何よりも大切です。
教員時代は12時間ほど勉強したり、仕事していました。
今はそれ以上起業のために時間を使っていますが、全然ストレスになってなくて、むしろエネルギーが溢れまくっています!

あなたにも絶対フツフツと湧き上がるものが出てくるよ!
まだまだこれから!
2.通勤0
HSPさんは通勤の満員電車や職場の雑音、無言のプレッシャーにも強く反応してしまいます。
在宅で働くことで、そうした環境のストレスから自分を守ることができます。
家という安心できる空間で仕事をすることで、集中しやすくなり、失敗も減ります。
- Web系
- 事務作業
- カスタマーサポート
- オンライン講師
など、今は自宅でできる仕事が増えています。
「人の視線がない」というだけで、心がぐっと軽くなる方も多いです。

こもって作業できているので、バリバリ作業が進みます!

環境大事すぎる!
自分のペースで働けるので、怒られる場面や気疲れがぐっと減るのも大きなメリットです。
「静かに働ける環境」は、HSPさんにとって心の安定剤になります。
3.自由な働き方
自分で働く時間や仕事内容を選べるフリーランスは、HSPさんに向いていることがあります。
上司に怒られることも少なく、自分に合った人とだけ関われる自由さがあります。
ただし、すべてを自分で管理する必要があるため、最初はプレッシャーを感じる人がいるのも現実です。

まずはスモールステップで始めてみよう!
得意なことや好きなことを仕事にしやすいので、やりがいを感じやすくなる面もあります。
- ライター
- デザイナー
- 動画編集
- コーチング
など、得意を活かせる道も広がっています。
小さく副業から始めてみるのもおすすめです。

いきなり独立しなくてもOK◎
「自分に合うかどうか」を試しながら、自分らしい働き方を育てていきましょう。
4.生き方優先
HSPさんにとって、ただ「稼ぐための仕事」よりも「自分がどう生きたいか」がとても大事です。
例えば
- 「穏やかに暮らしたい」
- 「自然に囲まれていたい」
- 「心の余裕を持ちたい」
など、暮らし方の理想があるはずです。
働き方は“生き方”を叶えるための手段。
だから、自分の理想に合っているかどうかで選んでみましょう。
多少収入が少なくても、心の安定や自分らしさを守れる仕事は人生の質を高めてくれます。

他人の基準ではなく、自分が「気持ちよく生きられるかどうか」が大切です。
“働くこと”を“生きること”と切り離さず、つなげて考えてみると選び方が変わります。

すべては繋がっているからね!
自分らしい人生のために、働き方から見直してみましょう。
5.価値観の明確化
HSPさんは人に合わせやすい反面、自分の価値観を見失いやすい一面もあります。
- 「どんな働き方なら気持ちが楽か」
- 「何に疲れてしまうのか」
をじっくり振り返ってみましょう。
自分の価値観を明確にすることで、働き方を選ぶ基準がはっきりしてきます。
例えば、
- 「静かな環境がいい」
- 「ひとりで作業するのが好き」
などでもOKです。

誰を幸せにしたいか?も考えることがベストですね!
ノートに書き出すだけでも、意外な本音に気づくことがあります。

Emiさんも細かく書き出していたよね!
自分の大切にしたいことが見えてくると、仕事選びの不安が減っていきます。
「なんとなく働く」から「自分に合った働き方をする」へ、意識を変えていきましょう。
6.避ける勇気
怒られると強く傷ついてしまうHSPさんにとって、「どこで働くか」はとても大切です。
- 優しい上司
- 穏やかな社風の職場
は、気持ちよく働ける可能性が高いです。
求人票だけでなく、会社の雰囲気や社員の声を調べてみるのもおすすめです。

面接で「どんな雰囲気の会社か?」を逆に質問するのも◎。
職場を選ぶときは、「仕事内容」だけでなく「人間関係のやさしさ」に注目しましょう。
HSPさんにとって「働く環境の相性」は、仕事のやりがいよりも重要なこともあります。

環境大切すぎる!
「合わない場所は避ける勇気」も、安心して働き続けるための大切な力です。
HSPのよくある質問5つ

- 毎日が辛い
- 自分はダメだ
- 働くのが不安
- 情けない
- 怒られるの怖い
1.毎日が辛い
HSPさんは人の表情や言葉の裏に敏感に反応してしまうため、人間関係で心がすり減りやすいです。
特に職場では、相手の機嫌や空気を読もうとがんばりすぎて疲れてしまうことも。
「なんでこんなに気を遣ってしまうんだろう」と、自分を責める必要はありません。

あなたが悪いのではなく、感じ取る力が強いからこそ起こる自然なことです◎
自分の心を守るためには、距離を取ったり、話す相手を選ぶことも大切です。

無理に誰とでも仲良くしようとしないで、「安心できる人」とだけ関わる意識でOK!
あなたの繊細さは「弱さ」ではなく、「優しさの形」でもあるのです。
2.自分はダメだ
怒られたあと、「自分って何をやってもダメだな…」と自己嫌悪に陥るHSPさんは多いです。
でも、怒られた=人格を否定された、ということではありません。
感情を深く受け取りすぎてしまうだけで、実際にはそこまで深刻なことではないこともあります。

自分を責めすぎると、立ち直るのがどんどん難しくなってしまいます。
まずは「自分を責めているな」と気づくだけでも、心の回復が始まります。

ミスを反省することと、自分を否定することは全く別物だよ!
怒られた後ほど、自分をやさしく包み込んであげることが必要です◎
もう十分あなたはがんばっているでしょう…?
3.働くのが不安
HSPさんは怒られることに対する恐怖心がとても強いため、働くことそのものが怖くなることがあります。
- 「また怒られたらどうしよう」
- 「うまくできるか不安」
と考えすぎてしまうのは自然なことです。
そんな時は、自分に合った“怒られにくい・安心できる”職場環境を探すことから始めてみましょう。

小さな作業から始めたり、在宅ワークや少人数の職場など、選択肢はたくさんあります。
「怒られないように完璧にやらなきゃ」ではなく、「ミスしても大丈夫」と思える場所を探してOKです。

はい、次!だよ◎
自分にやさしい働き方・場所を見つけることで、怖さは少しずつ和らいでいきます。
あなたのペースで働ける方法が、必ず見つかります。
4.情けない
HSPさんはひとつの出来事を深く記憶してしまうため、なかなか気持ちの切り替えができません。
「こんなに引きずってるのは自分だけじゃない?」と感じるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
引きずる=感受性が豊かで、丁寧に物事を考えられる証でもあります。

無理に「早く忘れなきゃ」と思わず、ゆっくり気持ちを整理する時間をとって大丈夫です。
引きずる自分を否定せず、「自分には自分のペースがある」と受け入れることが第一なんですよ?

あなたの気持ちをギュッとしてあげて
心が回復するには、
- 休む
- 吐き出す
- 時間
をかけることが大切です。
やさしい気持ちで、自分の心に寄り添ってあげてください。
5.怒られるの怖い
HSPさんは相手の感情や表情にとても敏感なため、「怒られる=見捨てられる」と感じてしまうことがあります。
怒られることへの過剰な反応は、これまでの経験や性格の優しさから来ていることも多いです。
怖いと感じること自体は悪いことではありません。

あなたの心が繊細だからこその反応です。
怒られたあと「怖かったな」と自分の気持ちを正直に認めてあげましょう。
そうすることで、少しずつ恐怖の正体がわかり、冷静に向き合えるようになっていきます。

「どうして怖いのか?」と自分に問いかけてみると、新しい気づきが得られるね!
怖がる自分を否定せず、「そのままの自分でいい」と思えることが回復の近道です◎
HSPの私・経験談

HSPの私・経験談を話していきます。
- 自信損失
- 自分を変える
- 頼れる人に頼る
- 環境を変える
- HSPの特性を活かす
あなたの励みになったらうれしいです◎
1.自信損失
なんといってもこれ。
怒られ方にもよるのですが、愛がない感じの言い方とか声のトーンは苦手でした。

なんでそんな言い方をするんだろう?って思ってました。
私は隠しているつもりでも、思っていることが顔に出てしまうタイプです。
「あなたのためを思って言ってるの!」系の言い方がほんと無理でしたね。笑

もっと優しい言い方ができるのにね!
2.自分を変える
とはいえ、変えられるのは自分だけってわかっていたので、反応しない練習をしてましたね。

何回もやっていたらスルーできるようになります!

逆にスルーしすぎていたよね!
そうなんです。
今度はスルーし過ぎて逆に注意されていました。笑
しかし、どうしてそんなに強く言われないといけないのかモヤモヤが残ってましたね。

相手を責めたところで、良い気分にはならなくない?

偉そうな人は苦手。
3.頼れる人に頼る
結局、耐えに耐えきれず上司に相談しましたが、解決するはずもなく…。
メンタルは限界をはるかに超え、適応障害になりました。

よくがんばったよね!って思います。

もう十分だよ
4.環境を変える
退職してからも悔しさが込み上げたりして、毎日涙が出たりと辛かったですが、1ヶ月したら落ち着きました。
転職しようにも、元気な状態ではなかったので諦め、大切な価値観と向き合う毎日を過ごしました。
やりたくないことリストを書いていく中で、
- 通勤時間がある
- 自分で作業を選べない
- 雇われている
できるかどうかはさておき、もしなんでも叶うとしたらという視点で上記が出てきました。

それが今につながっています。

Emiさんのじいちゃんも起業家だったんだよね!
いつか祖父のように自分で起こしたいサービスを起こせたら、どんなにいいだろう。
そんな想いを漠然と抱えていましたが、私の中で情熱をかけられるほどのサービスが思い浮かばずでした。
しかし、今回精神を病んだ経験をしたことで、私の中でやりたいことが見つかったのです!
5.HSPの特性を活かす
HSPという特性を活かした仕事をすればいいじゃないか!
言葉で傷ついたからこそ、今度は苦しんでいる人を言葉で救いたい。
私は言葉の力を信じています。
私たちの強みを活かせる仕事は必ずある、今の決断ではっきりと自信を持って言えます。
あなたが今苦しいのは、あなたが輝ける場所はそこではないということ。

あなたは、笑顔で輝ける生き方を選ぶことができます。

いっしょにがんばろうよ!