
HSPは旅行向かないの?

そんなことないよ!ただ疲れ対策はしっかりしよう!
前半では、HSPが旅行疲れを感じる理由と対策について7つずつ紹介します。
後半では、アメリカのオレゴン州に10日間滞在した実体験を一部解説しますよ!

HSPが旅行疲れを感じる理由7

HSPが旅行疲れを感じる理由7を紹介します。
- 帰ってきた後のギャップ
- 楽しもうとがんばりすぎる
- 刺激過多
- 合わせるきつさ
- 時間管理
- 長時間の移動
- 日常のギャップ
1つずつ見ていきましょう。
1.帰ってきた後のギャップ
旅行が終わって自宅に戻ったあと、急に疲れを感じてしまうことがあります。
これは、非日常→日常という“環境の落差”に心がついていかないから。
HSPさんはこのギャップに弱く、旅の後に“燃え尽き症候群”のようになってしまうことも。
心と体を戻す「回復時間」がとても大切です。

夢の国から戻ってきた時の落差がすごいんです。

勝手にショックを受けているよね。笑
2.楽しもうとがんばりすぎる
旅行に行くと、「せっかく来たんだから楽しもう!」と無意識に気合いが入ってしまいます。
でもそれがHSPさんには“ちゃんと楽しめてる?”という自己チェックのプレッシャーに変わることも。
「楽しめない自分=ダメ」と思ってしまうことで、心がどっと疲れてしまいます。

疲れたら旅行先でもしっかり休んでくださいね!

休む時間も楽しいね
3.刺激過多
観光地では、人の声・景色・におい・気温の変化など、五感に訴える刺激がたくさんあります。
HSPさんはひとつひとつの刺激を細かくキャッチするため、脳がフル回転しすぎて、旅行後にどっと疲れが出ることがあります。
「楽しかったけど、ぐったり…」は、感受性が豊かな証です。

楽しくてもその後疲れが一気に襲ってくる感じです。

休むために数日間は必要だね
4.合わせるきつさ
友人や家族と旅行する場合、みんなの希望やタイミングに合わせる必要があります。
- 「本当は休みたいのに…」
- 「もう少しゆっくりしたい」
と思っても、空気を読んで我慢してしまうのがHSPさんの傾向です。
無理に合わせているうちに、疲れがどんどんたまってしまうのです。

やはり自分のペースがいいやって思います。笑

周りとペースを合わせるのに疲れちゃうよね
5.時間管理
旅行では
- 「何時にどこに行く?」
- 「間に合う?」
- 「遅れないかな?」
と、スケジュール通りに行動することが求められがち。
HSPさんは責任感が強いため、時間に遅れないよう気を張ってしまいやすいです。
その緊張がずっと続くことで、気づかないうちに神経が疲れてしまいます。

時間に厳しいから、つい気を張っちゃいます。

自分のペースで動けるのがいいよね
6.長時間の移動
電車・飛行機・バスなどの移動は、
- 人混み
- 音
- 振動
- におい
など、HSPさんにとって刺激のかたまりです。
たとえ座っているだけでも、気疲れや神経疲れが重なりやすいのが特徴です。
周りの会話や車内アナウンスも、HSPさんの耳には強く届いてしまいます。
移動中は静かに感じても、心の中では“情報過多”になっていることも多いのです。

アメリカに行った時、飛行機での空間が結構きつかったです。

アナウンスは英語だから、常に耳と脳をフル回転させてたね!
7.日常のギャップ
旅行先は、見るもの・聞こえる音・においなど、すべてが非日常です。
HSPさんは環境の変化に敏感なので、ちょっとした違いでもストレスを感じやすい傾向があります。
- ベッドが変わる
- 音がいつもより大きい
- 照明がまぶしい
…そんな小さな刺激の積み重ねが、じわじわと疲れに変わっていくのです。
「楽しいはずなのに疲れる」と感じるのは、心が一生懸命がんばってくれている証です。

寝る場所、使う環境からすべて変わるので勝手がちがいますよね!

非日常を楽しもう!
HSPが旅行疲れを減らす対策7

HSPが旅行疲れを減らす対策7を紹介します。
- 帰ってからの回復日
- 刺激対策グッズ
- なにもしない時間
- ひとり旅
- 荷物をミニマルに
- 苦手な移動手段
- 余白
ゆっくり見ていきましょう。
1.帰ってからの回復日
旅行は楽しんでいるときは気づかなくても、帰ってきた途端にどっと疲れが出ることがよくあります。
だからこそ、
- 「翌日は仕事なし」
- 「何も予定を入れない」
といった“回復日”を予定に組み込むことで、旅の終盤も気持ちが落ち着き、疲れを最小限に抑えることができます。

必ず休む日を確実に入れましょう!

リカバリーの時間は必須だからね!
2.刺激対策グッズ
旅先では騒音・まぶしい光・においなど、五感への刺激が多くあります。
HSPさんはそれをダイレクトに受け取りやすいので、対策グッズがあると安心です。
- ノイズキャンセリングイヤホン
- アイマスク
- アロマスプレーやハンドクリーム(安心する香り)
“自分を落ち着かせるアイテム”をひとつでも持っておくと、旅行中のストレスをぐっと減らせます。

ノイズキャンセリングイヤホンは必須ですね!

アイマスクも欠かせないな
3.なにもしない時間
「せっかく来たんだから」と全部周ろうとせず、あえてホテルでのんびりしたり、カフェでぼーっとする時間を作ってみましょう。
HSPさんは何もしていない時間にこそ、心が整っていくことが多いです◎
“何もしていない=もったいない”ではなく、“充電している時間”という認識が大切ですよ!

ずっと外に出るとかきびしいので、あえてぼーっとする時間をとっていました。

なにも考えない時間が必要だよね
4.ひとり旅
グループ旅行や家族との旅行は楽しい反面、気をつかう場面も多いですよね。
HSPさんにとっては「ひとり旅」こそ、自分のリズムで過ごせる究極の癒し旅。
行きたいところにだけ行き、疲れたらすぐ休む。
話したくなければ無理に話さなくていい。
そんな自由さが、“心を消耗させない旅”のポイントになります。

気ままに動けるのが気楽でいいです◎

ゆったり行けるから疲れにくいよね
5.荷物をミニマルに
たくさんの荷物を持って歩くと、それだけで体力も奪われ、移動がストレスになります。
HSPさんは「これがないと不安…」とあれこれ持っていきたくなる傾向がありますが、本当に必要なものだけに絞ることで、心の軽さにもつながります。
リュックひとつで歩けるくらいの量が理想的です。

重たい荷物を持つと、集中力が奪われるといいます。

身軽でいることが旅を楽しむ醍醐味かも♪
6.苦手な移動手段
HSPさんにとって、移動は
- 音
- 人混み
- 揺れ
- 時間の拘束
など、刺激がとても多い時間です。
その中でも
- 「飛行機だと耳が疲れる」
- 「バスはにおいがつらい」
など、自分にとって特にきついと感じる移動手段を知っておくことはとても大事。
無理せず「心地よい方法」で移動できるように計画してみましょう。

なるべく苦手な移動手段を使わないで済む方法を考えたいね!

心地よい方法がいいね!
7.余白
旅行中は「あれもこれも見たい!」と思って予定をたくさん詰めがちですが、刺激を受けやすいため、ひとつの行動だけでもかなり神経を使います。
移動や観光を詰め込みすぎると、楽しいはずが“疲れるだけの旅行”になってしまうことも。
あえて「なにも予定を入れない時間」をつくっておくことで、気持ちもリセットされやすくなります。

5割くらいで抑えるのがいいかと◎

ゆるくゆる〜く
HSPのよくある質問

HSPのよくある質問に答えていきます。
- 疲れが取れない
- 苦手なこと
- 生きづらい
回答していきますね。
疲れが取れない
「なかなか疲れが取れません」というお悩み。

いつもよくがんばっているよね

あなたの疲れが少しでも早く取れるように、すぐ試せる40こをまとめています。
苦手なこと
「苦手なことと、どう距離を取ればいいかわかりません」という相談。

苦手なことと闘っているんだね

苦手なこととは距離をとって、あなたの得意で輝く選択、魅力的です◎
生きづらい
「生きづらいと思うことが最近増えました…」という相談。

今たくさんの壁にぶつかっているんだよね

よくここまでがんばってこられましたね…
あなたのそのつらい気持ちが少しでも和らぐようにと想いを込めて、下記記事を書きました。
ぜひお役立てください◎
HSPの私・体験談

HSPの私・体験談を紹介します。
- アメリカ・オレゴン州へ
- Helvetia
- スタバ
- ピトック邸
- Ecola Park
- Oregon coast
- SMOKEN HOUSE
- Tillamook factory
- アルパカHOUSE
- Farmers Market
- BOLLYWOOD THEATER
- Belknap Springs
- McKenzie River
- Sisters
あなたの励みになればうれしいです。
アメリカ・オレゴン州へ
家族3人でアメリカへ行きました。
成田空港から10時間のフライト。
足がどうにかなりそうだったけど、無事について一件落着。

ロサンゼルス空港行きが1時間半遅れ、乗り換えに最低2時間必要なのに1時間しかないという状態で緊迫感がありました。
冷静に考えて、アナウンスは英語。
「降りる時に壁側に乗車券があるから、それを取ってください」というアナウンスを私は聞き取れていたのですが、2人はそんなことも知らず呼び止められます。
そんなこともあって、さらに乗り換えの時間が短くなりました。

やばい、3人でターミナルの中を全速力で走り回りました。
全然どこがどこなのかわからなくて、空港の人に英語でなんとか聞きまくります。
おかげさまで搭乗することができ一安心。
ロサンゼルス空港、広すぎて圧倒されました。
入国審査官の動作がとってもゆっくりでめちゃくちゃ眠たそうでした。
今回、オレゴン州という西海沿いにある場所での観光を楽しみます。

宿を貸してくれた方はとても気さくでつたない英語でも最後までていねいに聞いてくれました。
ちょっと会話ができたのうれしかったですね。
わんちゃんとねこちゃんがとっても仲良しで癒されたなぁ◎


街並みがほんとに綺麗で緑が多いから空気が新鮮で感動しました。

ただ自然を眺めているだけで心が浄化していくようでした。
Lunch ・Helvetia
おすすめのハンバーグ屋さんでアメリカンサイズのハンガーグを楽しんだり◎
店員さんめっちゃ優しかった…感動。
相変わらずAmericanサイズ、食べられるだけいただきました◎


スタバ
スタバにも行きました。
ただ注文するだけなのに相当緊張しました。
smallサイズでも十分すぎます◎


スーパーマーケットでの買い物も楽しみました。

ピトック邸
ピトック邸というところにも行きました。
高い山の上に建てられたピトックマンションで丘から見えるダウンタウン街が美しかったです。
ヨーロッパ風で静寂としてて…おしゃれ◎


Ecola Park
車で西海岸まで…
道は広い..緑がたくさん…空気が美味しい
ジョギングしてる人多くて、かっこよかったです。

Oregon coast
丘から見えるcoastは絶景◎

いろんな外国の方と挨拶できたから嬉しい
外国の方がフリスビーしてるだけで絵になる..
オレゴンコーストの砂はさらさらでびっくり。
カモメがものすごいスピードで飛んでいました。笑


SMOKEN HOUSE
川が海レベルで大きい
カニとか牡蠣とかとってる人がいました。

オレゴン州は食を満喫したい人が多いらしく、とても美味しい店がたくさんあります。
中でもSMOKEN HOUSEの食事が最高。
魚介類が豊富なカジュアルなレストランです。


クラムチャウダーが1番のおすすめでうまうまでした◎
量がほんと多いから、2、3人で1人前くらいがちょうど良さそうです。
Tillamook factory
西海岸に位置しているTillamookにも行きました。

乳製品でとても有名でたくさんの観光客がいました。
実際に作っている工程をみられるから感動…
チーズの試食もさせてもらえるなんて太っ腹すぎる…◎

絞りたての牛乳で作ったFrench Vanilla ice 美味しかったです。

アルパカHOUSE
アルパカハウスに行き、もふもふのアルパカを見て癒されました。

Farmers Market
毎週土曜日に公園で開催される市場
- 食べ物
- 野菜
- 果物
- 絵
- ワイン
地元の農家の人達が売っています!


おじさんがワッフルをつくっているので、いただくことに◎


ふわふわサクッて感じがたまらない…!
BOLLYWOOD THEATER
街中の人から人気なインド屋料理店
夜8:00だったけど、お客さんのにぎわいがすごい!
香辛料がすごくきいてて、思った以上に辛かった!笑

かなり具がはみ出てしまうほどのサービス精神、店主すごい!!
Belknap Springs
森の中散歩してたら、素敵な風景がたくさん◎

心が癒されました。


McKenzie River
川の流水の勢いがすごい!!!!
水位は6フィート(10m)でそんなに高くないんだけど水量が多くて圧倒されました。


Sisters
campから車で1時間行くSister街に到着!!
服屋、本屋、雑貨屋…色んなshopが並んでいました。
アルパカ屋さんでアルパカの毛で作られたくまのぬいぐるが販売されていたり◎


これ以外にもたくさんの場所に行き、国内では得られない非日常を楽しむことができました。
非日常があるから、日常のありがたさがわかります。
また、言語がちがっても支え合うこと、パワーをもらえることをこの10日間で体感することができ、幸せな気持ちになりました◎