
HSPさんって悪口言われたりする?

聞き上手だから、可能性大だね。対策するしかない!
前半では、HSPさんが悪口を聞かされた時の対象法について解説します。
後半では、悪口が苦手な理由と、実践してみて1番効果的だった対処法を紹介します。

HSPが悪口を聞かされた時の対処10

HSPが悪口を聞かされた時の対処10を紹介します。
- ランナウェイ!
- 話題変更
- 自分の気持ち
- 関わらない
- スルー
- 書き殴る
- 心の充電
- 意味付け
- Iメッセージ
- 明るい人
ゆっくり解説します。
1.ランナウェイ!
HSPさんは平和を大事にする性格なので、悪口を聞いても「波風立てたくない…」とその場で我慢してしまうことがよくあります。

とっても共感!!
表では笑っていても、心の中ではずっとモヤモヤが残り続けるもの。
「聞いているだけなのに疲れる…」と感じるのは、とても自然な反応です。
一時期人がいやになるくらい、悪口を聞かされていたことも…。
だからこそ、“無理に受け止めなくていい”ということを自分に許してあげてください◎

その場からそっと離れる、話題を変えるのも立派な自己防衛です。

我慢=優しさとは限らないよ?
心を守る選択をしていいのです◎
2.話題変更
悪口を聞いたときに、「それはよくないよ!」と真正面から否定すると、逆に相手の怒りを買ってしまうこともあります。

さらに逆上させてしまうことに…
HSPさんは対立が苦手なことが多いので、そんな状況はとてもストレスになりますよね。
そんなときは、
- 「そうなんですね」
- 「〇〇さんは、〇〇な部分があるのにもったいない」
など、やわらかく返して話題をそらしてみましょう。

このとき「でも」などの逆接を使うと、結局否定されたみたいになってしまいます。

逆接は使わないようにしたらいいね!
また、「それより最近どう?」など、まったく別の話に切り替えるのもおすすめ◎

相手に自分の価値観を押しつけることなく、自分の心も守るスタンスが大切ですね!

「あなたの現状が知りたいよ」というメッセージを伝えることになりますね◎
自分なりの“優しい方向転換”を持っておくと、安心できます。
3.自分の気持ち
悪口を聞いていると、つい
- 「相手に合わせなきゃ」
- 「否定したら嫌われるかも」
と考えてしまいがちです。
でも、その状況で一番大切なのは、“自分がどう感じているか”。
嫌だと思ったら、それは立派な「心の声」です。

HSPさんは、相手の気持ちばかり優先して、自分の気持ちを後回しにしがちです。

「私はこういう話が苦手なんだ」と自覚するだけでも、距離の取り方が変わるよ!
“自分を守ること”を、もっと大切にしていいんです◎
4.関わらない
悪口ばかり話す人と一緒にいると、HSPさんは心がすり減ってしまいます。
- 「話を合わせなきゃ」
- 「嫌われないようにしなきゃ」
と気を遣い続けることで、自分の感情がどんどん押し込められていくのです。
そういう相手と、距離を取ることは“逃げ”ではなく、“自分を大切にする行動”です。
無理に関係を続ける必要はありません。

少しずつ接点を減らしていくだけでも心は軽くなります。
- ランチは断る
- LINEは見るけどスタンプで終了
これ実際にやっていたことなのですが、行動で示さないと相手には伝わりません。

苦手な人に限って、しつこかったりします。
HSPさんは“優しすぎるがゆえに苦しむ”ことが多いですが、自分にとって心地よい関係を選んでOK◎
5.スルー
HSPさんは、悪口の内容だけでなく“その人の感情”まで敏感に受け取ってしまいます。
だからこそ、何も言われてないのに
- 「責められた気がする…」
- 「私のことかも…」
と苦しくなることも。
そんなときは、“相手の感情は相手のもの”と、心の中で線引きする練習をしてみましょう。
- 「この人は今、闘っているんだな」
- 「大切な価値観を壊されたような悲しい気持ちになっているんだな」
と距離を取ることで、心の巻き込まれを防げます◎

100%受け止めようとせず、スルーする技術もHSPさんには必要なスキルです。

心のしなやかさだね!
“聴く力”はそのままに、“飲み込まない力”を育てることで、自分も鍛われます◎
6.書き殴る
悪口を聞いて心がざわついたとき、そのまま放っておくと感情がどんどんたまってしまいます。
そんなときに有効なのが「ノートに書き出すこと」。
心療内科でも行われているテクニックの1つです。
ネガティブストーリーが湧いてきたら「エクスプレッシブライティング」(筆記開示)をやります。
- 「なんでモヤモヤしたのか」
- 「どう感じたのか」
を素直に書くだけで、気持ちが整理されていきます。
HSPさんは、感じたことを内側に溜め込みやすいので、紙に書く=“感情の換気”になります◎

書いた後は破って捨ててもOK。
ビリビリに破ることがストレス解消につながります◎

ビリビリに破るとスッキリするね!
“心の内側を外に出すこと”が、静かに心を守ってくれます。
7.心の充電
悪口を聞くと、表面的には何もしていなくても、HSPさんは心の中でいろんなことを感じ取り、すごく疲れてしまいます。
だからこそ、できるだけ早く“ひとりの時間”をとって、自分をリセットすることが大切です。
- お気に入りの音楽
- 散歩
- 温かい飲み物
など、“安心できること”を自分にプレゼントしてあげましょう◎
誰にも気を遣わない時間こそ、心の充電タイムです。

心がふわっとほわっとなる時間を過ごしてくださいね!

ティータイムを過ごしたいね
人との関係をうまく築くためにも、自分のケアを後回しにしないようにしてみてくださいね◎
8.意味付け
悪口を聞いてモヤモヤしたとしても、「この経験から何を学べるだろう?」と少しずつ前向きに整理できるようになると、心が強くなります。
例えば、
- 「人を決めつける人には近づきたくない」という自分の価値観を再確認できた
- 自分の中にも「悪口を言いたくなるときがある」と気づけた
- この人は、〇〇の価値観を持っているのかもしれない
など。
一見つらい経験も、自分を知るチャンスに変わります◎

このように、「相手の価値観はなんだ?」と目を向けることで違う発見があります。

相手が満たされていない価値観を埋めることだってできるのか
HSPさんは、感情を深く味わえるからこそ、自分なりに意味づけをして消化する力もあるのです◎
少しずつ、“経験を自分の糧に変える視点”を身につけていきましょう。

どうしてかというと、悪口を言わない環境なんて0だからです。
ならいっそ、ずらす思考を身につけた方が、長期的にあなたが消耗しないで済みます◎
9.Iメッセージ
もし悪口を言う相手が、家族や職場など“すぐには距離を取れない人”の場合、あえてゆっくり話を聴いてみるのもひとつの選択肢です。
- 「本当はつらいのかもしれない」
- 「誰かに受け止めてほしいのかも」
と、話の奥にある“本音”を感じ取れることもあります。
もちろん、無理にすべて受け止める必要はありません。
“境界線”を引きながら、自分にできる範囲での寄り添いを意識してみてください。

その時に効果的なのがIメッセージ
お互いの感情のもつれがひどくならないようにする言葉のテクニックです。
アサーション(相手を傷つけずに自分の言葉を伝える方法)と呼ばれるテクニックを使っていきます◎
- わたしは〇〇と感じた
- わたしは〇〇のように思う
- わたしは〇〇なんだと知った
HSPさんの共感力は、ときに相手の心を溶かす力にもなります。

このように、主語をIにするだけで、相手は受け止めてくれているという感覚に◎

すぐに使える魔法のテクニックだね!
10.明るい人
悪口やネガティブな話ばかり聞いていると、HSPさんは心がずっと重たくなってしまいます。
だからこそ、定期的に“前向きな人”や“安心できる人”との時間を意識的につくってみてください。
- 「こんな考え方もあるんだ」
- 「この人と話すと気が楽になる」
と感じられる時間が、気持ちをリセットしてくれます。
バランスが大切です。

すべてを受け止めようとせず、優しい空気を自分から選んでいく力を持ちましょう。

だれと関わるかって大切だよ!
HSPさんの心には、“優しい人間関係”がなによりの栄養になります。
個人的におすすめなのが、自己成長している人と関わることです◎
自己成長している人は、成長していくことに意識が向いているので
- 前向き
- 明るい
- 挑戦
- 笑い飛ばす
このように、ポジティブ思考の持ち主なんです。

新しい趣味に挑戦してみたり、いつもアクティブ

話が面白い人は飽きないね!
自然とあなたの気持ちが前向きなる人との付き合いを大切にしてみてください◎
悪口が苦手な理由9つ

悪口が苦手な理由9つを紹介します。
- 感情の消化
- 正しさより優しさ
- 無意味
- 何も言えない
- 息苦しい
- 自分への批判
- 矢印の方向性
- 胸のざわつき
- 受け取りたくない
ゆっくり解説します。
1.感情の消化
悪口を聞いたとき、「嫌だな」と感じても、それをどう処理したらいいかわからず、頭の中で何度も再生してしまうことがあります。
HSPさんは心の中に“嫌なものを置いておく”のが苦手で、感情の消化に時間がかかるタイプです。
感情を受け取る部分が人より活発に動いているためです。

脳の性質が非HSPさんとちがうので、感情の消化に時間がかかるんです。
「気にしなければいい」と言われても、それが簡単にできないのも当然。
- 「これは私の感覚」
- 「私はこう感じる人なんだ」
と受け入れてあげることが、気持ちの整理の第一歩になります◎

自分の気持ちに「いいよ」をあげてね
2.正しさより優しさ
HSPさんは、論理よりも“感情のやわらかさ”や“人の気持ち”を大事にする傾向があります。
だからこそ、「誰かを間違いだと決めつけること」そのものに違和感を覚えてしまうのです。

その一部だけで〇〇な人って決めつけるの苦手
悪口というのは“その人の全部”を否定するような話し方になることが多く、それがHSPさんには耐えがたく感じられます。

「もっと優しくできたらいいのに」と思うのは、あなたが心の奥で“思いやり”を大切にしているから。
悪口を苦手に感じるのは、人としての優しさがにじみ出ている証です◎
あなたのその価値観は、何より大切にしていいものです。
3.無意味
HSPさんは意味のある会話や心が通う交流を大切にする人が多いです。
だからこそ、悪口のような“建設的でない話”に時間を使っていることに、無意識にストレスを感じます。
「この時間、もっと穏やかに過ごせたのに…」と、虚しさを感じてしまうこともあります。

あなたが“心の豊かさ”を大切にしている証拠です。
話をそっと聞き流したり、自分から話題を変えていくのも、立派な心の守り方です。

意味付けするようにしてる!
時間をどう使うかは、自分で選べるという感覚を持っていて大丈夫です◎
4.何も言えない
HSPさんは平和を守るために、あえて黙っていることが多いです。
でも、あとから
- 「あのとき何か言えばよかった…」
- 「見て見ぬふりしてしまった…」
と自分を責めてしまうことも。
これは、
- 「優しい人でありたい」
- 「正しくありたい」
という思いが強いからこそ起きることです。

すぐに反応できなかったからといって、それがダメなわけではありません◎
自分の心を守るために、“その場を耐える”という選択をした自分も、十分えらいんです。

ほめてあげてね!
あとで振り返ることができる、それだけで成長です◎
5.息苦しい
HSPさんはその場の“雰囲気”や“エネルギー”にも敏感です。
悪口が飛び交う環境は、たとえ自分に関係のない話でも、“空気全体がどんより”して感じてしまいます。
その場にいるだけで、なぜか疲れて、心がざわざわする…それは敏感なアンテナが働いている証◎

HSPさんにとって“心地よい空気”はとても大切な要素です。
「空気に流されないようにする」よりも、「空気ごと離れていい」と思うことの方が大切かもしれません。
心が軽くなる空間を、自分で選んでいいのです◎

ざわついた時は外に出るとか、場所を変えることをしていたよ!
いきなりその場で気持ちを切り替えるのって難しく思える時があります。
「ちょっと..」とハンカチで口を押さえて即退散して大丈夫!
あんまり嫌なことでエネルギーを使うと、相手から搾取されるだけで辛いです。

思い切る勇気も時には必要です◎
6.自分への批判
HSPさんは、あいまいな表現や言外のニュアンスにも敏感に反応します。
「誰とは言ってなかったけど、私のことかもしれない…」と不安になりやすいのです。
悪口を聞くと、それがたとえ全然関係ない話でも、「もしかして私にあてつけてる?」と感じてしまうこともあります。

これは、“悪意のない空気”の中で安心していたいという心の性質からくる反応です。
繊細さゆえの誤解であることも多いので、意識的に「なんか言ってるな」と自分に声をかけるのがおすすめです。

そういう人は周りが大抵苦手だと感じている人が多かったです。
あてつける言い方をする人は、対象がどんな人でもいつも言っていました。
「あぁ、直接言えないんだな」って思うと◎

逃げるが勝ちです!笑
7.矢印の方向性
HSPさんは場の空気を敏感に察知するため、誰かが誰かの悪口を言っていると、「今はこの人だけど、次は私かも…」と不安になってしまいます。
実際に何も言われていなくても、想像がふくらんで“防御モード”に入ってしまうのです。
この緊張状態が続くと、心も体もどんどん疲れていってしまいます。

まちがいない
これは、“他人からの評価”をとても大切に考える優しさの裏返しです。
でも本来は、誰が何を言っていても、自分の価値とは無関係◎

みんなストレスと闘っているってことだよね
心の安全を感じられない場面では、そっと距離を取る勇気を持っても大丈夫です。

他人は変えられないけど、自分は変えられる
8.胸のざわつき
悪口を聞いていると、「言ってる内容はともかく、なんだか苦しい」と感じることはありませんか?
HSPさんは、人の感情だけでなく“言葉のエネルギー”にもとても敏感です。
たとえ自分に向けられた言葉でなくても、攻撃的な言葉や強い口調に心が反応してしまいます。

心がやわらかいからこそ、トゲのある言葉に傷つきやすいのです。

「ただ聞いていただけなのに、疲れた…」と思ってしまうのは当然のこと。
聞くだけでもストレスになるということを、自分でも理解してあげることが大切です◎
ストレスがない人間はいません。

5分だけ聞くよ、みたいに時間制限をかけるのもいい手ですね!
9.受け取りたくない
HSPさんは、感情のエネルギーをとても敏感に感じ取る特性があります。
だからこそ、誰かが怒っている姿やネガティブな話を聞くだけで、自分まで疲れてしまうことがあります。
「私は何も言われてないのに、ぐったりしてしまう…」というのは、HSP特有の“共感性”の高さゆえです。

怒りや悪意がぶつかり合う空間にいるだけで、心がすり減ってしまうのは自然な反応です。
それだけ“人の気持ちに寄り添える力”があるということでもあります◎
必要以上に受け取らなくてもいいんだよ、と自分に言ってあげましょう。

速やかに意識を自分に向けてね
1番効果的だった対処法

教員を8年し、学校も6校ほど動きました。
どうしてか年上・年下関係なく「話を聞いてほしい」と言われることがあり、一時期重荷になる時もありました。
その時に心理テクニックをいろいろ試してみて、1番効果的だった対処法を紹介します◎
- Iメッセージ
ぜひ読んだら、今から試してみてください◎
あなたの気持ちも、あなたが大切にしたい人の気持ちもどちらも守るテクニックです◎
Iメッセージ
「Iメッセージ(アイ・メッセージ)」は、人間関係を壊さずに自分の気持ちを伝えるための、とてもやさしくて効果的なコミュニケーションスキルです。
「私は〇〇と感じた」など、主語を“私”にする伝え方のことです。
- △なんでそんなこと言うの!(相手を責める)
- ◎私はその言葉を聞いて、少し傷ついたよ(自分の気持ちを伝える)
このように、“あなたが悪い”ではなく、“私はこう感じた”と伝えることで、相手の反発を減らすことができます。

Iメッセージの効果は3つあります。
- 相手を責めずに、自分の気持ちを伝えられる
- 自分の心に正直になれる
- 相手との関係をこじらせにくくなる
主語が「あなた」だと、どうしても責められているように聞こえてしまい、相手は防御的になります。
でも、「私はこう感じた」と言えば、感情を伝えるだけなので、相手も素直に受け止めやすくなるのです。
Iメッセージを使うと、「自分はどう感じたか?」を意識するようになるため、自分の本音や感情に気づく力が高まります。

これは、自己理解や心の安定にもつながる大切な力だよ!
言いたいことを言っても、相手を否定しない形で伝えることができるため、人間関係が壊れにくくなります◎
感情のすれ違いを防ぐうえでも、Iメッセージはとても有効です。

Iメッセージを使う時のコツ3つをお伝えしますね!
- 感情をそのまま表す(嬉しい、悲しい、不安、寂しいなど)
- 事実ではなく“気持ち”を主語にする(「私はこう感じた」とする)
- 相手を変えようとするより、自分の気持ちを理解してもらうことが目的
この3つを意識して使うことで、相手を傷つけずに、それでいて自分の本音を伝えることができるのでおすすめです。
実際に、私のケースでお伝えしますね。
ここでは、仮名Zさんにします。
Zさんは私よりはるか年上で、かなり仕事でも実績を収められている方でした。
しかし、自分の感情を自分の中で処理するよりも、だれかに話すことで発散しているようでした。

年下の私を頼るなんて想定外だったんです。
別室にいきなり招集されたので、「え、なんか悪いことしたかな」って思いました。笑
理由は、相手の顔がめちゃくちゃ不機嫌だったからです。
しかし、どうやら矛先の対象は私ではなく、同僚のPさんでした。

年齢を重ねても、ちがう難しさが顔を出すということだよね
すごい剣幕で話出すのでびっくりしましたが、だれしもが抱える悩みの1つだなって思いました。
話終えるのをやめて、意見を求められたので、このように話しました。

わたしは、〇〇だと思いました。〇〇と言われたら、〇〇のような気持ちがしますよね?
このように、「世間が」「周りが」とか抜きに、「I(私)メッセージ」を伝えるようにしました。
そうすると、Zさんの表情がみるみる落ち着いて「Emiさんならわかってくれると思った」と。
私は、Iメッセージを伝える際にPさんの悪口に一切同調していません。

す、すご!
これなら、悪口に同調することにチクッとするHSPさんにおすすめできるのではないかと思い、今回紹介しました◎

Zさんは怒っていましたが、その根底にあるのは「悲しさ」だったんです。
何がZさんを悲しい気持ちにさせたのか、このポイントを意識して話を聞くとそこに行き着くことができました。
あとは、相手の気持ちに立って、相手の悲しい気持ちに寄り添う言葉をかけることで、相手は落ち着きます◎

このテクニックを使えば、相手の気持ちを受け止めながら寄り添えるので、あなたは傷つきません。
このテクニックを使う前と比べたときに、悪口を聞いた際の自身のダメージが軽減されていることに気づいたんです◎

あなたもぜひ試してみて!
本当は、だれしも悪口なんて言いたくない。
だけど、いつも心の余裕がある人なんていないんだって思いました。
私も含めて。
みんな完璧じゃない。
だけど、「よくなりたい」「よくありたい」って願ってる。
だからこそ、気持ちに寄り添える言葉かけをしていきたいですよね◎
HSPのよくある質問5つ

HSPのよくある質問5つを紹介します。
- HSPは甘えなの?
- HSPに向いている仕事って?
- HSPは一生治らないの?
- 人の顔色が気になる
- 疲れやすいのは気のせい?
ゆっくり見ていきましょう。
1.HSPは甘えなの?
周囲から「考えすぎ」「気にしすぎ」と言われてつらい…。
本当に気質なの?ただのわがままじゃないの?と自分を責めてしまいがち。
私も以前はそう思っていました。

甘えではなく、脳の特徴です。

感情を受け取る部分が活性化しているんだよね!
脳科学的に証明されているので、くわしくは下記記事から読むことができます◎
2.HSPに向いている仕事って?
「自分はどこでなら活躍できるんだろう?」というHSPさんの定番の悩み。
- 刺激の少ない環境
- ひとり作業
- 共感が活きる仕事
など、仕事選びのヒントを優しく提案できます。

HSPさんに向いている職種を紹介しています◎

一部のみ紹介しているよ!
3.HSPは一生治らないの?

HSPは、あなたの大切な性格の一部です。
“繊細さ”を「直さなきゃ」と思っている人に、「治すものではなく、活かすもの」という視点を◎
自己受容や気質との付き合い方を知ることが大切ですね!
私も4年前に気質を理解することで、現在満足のいく働き方を実現できています。

自分を理解することで、どうすればいいかの扉が開くよ◎
4.人の顔色が気になる
HSPさんは「どう思われてるか」に過敏になりやすく、その理由を知るだけでも安心できます。
「他人の評価を気にして他人軸で生きてきた」といわれる方もいます。

共感力の高いHSPさんは、その影響を受けやすい可能性大です。

理解することで対策を立てよう!
5.疲れやすいのは気のせい?
気のせいではありません。
環境の変化を受け取りやすいHSPさんは非HSPさんに比べて疲れやすい傾向にあります。
- 「たくさん寝ても疲れが取れない…」
- 「人と会うとどっと疲れる」
どんな対策をすればいいのか、下記記事で詳しく解説しています◎
HSPの私・体験談

HSPの私・体験談を紹介します。
- 逃げる
- 心理テクニック
- 環境を変える
あなたの励みになればうれしいです。
逃げる
「逃げるは恥だが役に立つ」です。
逃げられるほどの環境なら、逃げていいじゃんと思っています◎
まさにマンモス校で働いた時に「逃げる」の術を実践しました。笑

とても清々しい気持ちです。

物理的に距離を置くって大切だね
心理テクニック
とはいえ、「いやいや少人数の仕事だからそんなのむり!」と思われる方もいらっしゃると思います。
その通りです。
実際に少人数校で勤めてわかったこと。

少なすぎて無理なんだけど!笑

逃げる場所すらないよね
人が少なすぎて「逃げる」が使えない….。
そんな時に実践してほしいのが「Iメッセージ」です。
Iメッセージを使うことで
- 相手の感情を傷つけない
- 自分の気持ちも傷つかない
- 寄り添うことで反感を買わない
このように、いいこと尽くしです◎
あとは、必要以上に仲良くしないとか、自分から話しかけないなどを徹底すれば、距離も縮まらないし楽でした。
気をつけてほしいのは、向こうが気に入るような素ぶりをこちらが見せないこと。
ガードが緩いとそこを突かれます。

絶妙に突くのがうまいんですよね

ガードは固く
環境を変える
それでも無理なものは無理だな、という話。
私がそうでした。
いい顔しすぎて、自分にかなり負担がかかっていたのに、我慢しすぎて精神崩壊。
ほんとにそうなってからでは、良い行動なんて起こせるわけがないんです。

あなたの人生に、あなたの代わりはいません。
環境を変えるのは勇気がいることですが、あなたの健康が第一です。
あなたが輝ける場所が必ずあるから、絶対に諦めないでください!

ぼくたちがついてるよ!