HSPさんって人嫌いが多いの？
余裕がないとそう感じることもあるね！
前半では、HSPさんが関わらない方が良い人の特徴7つ&人嫌いと思う原因8つを解説します。
後半では、疲れない人付き合い対策を9つ紹介していきますよ！
HSPが即避難した方がいい人の特徴7つ
HSPさんが即避難した方がいい人の特徴7つを解説しますね！
- ネガティブ多め
- 自慢話
- テンション高
- 刺激が強い
- 比べ癖
- ズカズカ入る
- 感情をぶつける
1つずつ見ていきましょう。
1.ネガティブ多め
HSPさんは人の感情に敏感なので、愚痴や文句などマイナスな言葉をずっと聞いていると、それを自分の中にも吸収してしまいます。
相手のストレスがまるで自分のことのように感じられて、心がどんどん疲れてしまうのです。
「話を聞かなきゃ」と思う優しさゆえに、断ることも難しくなりがち。
その結果、自分のエネルギーがどんどん削られてしまうことも…。
ネガティブな話を全否定するのではなく、距離感を大事にすることが大切です。
「ちょっと今日は疲れてるから…」と伝えることも、自分を守るひとつの方法です。
いつも良い事ばかりではないから、ねぎらってあげたいね！
共感力が高いからこそ、疲れやすさにも気づいてあげてくださいね◎
2.自慢話
自分の考えや気持ちをはっきり伝える人は魅力的ですが、HSPさんにとっては圧が強く感じることがあります。
特に、相手の話を遮って一方的に話すような人とは、会話が“疲れる時間”になってしまうことも。
自分の思いを言うことは悪いことではありませんが、HSPさんは“言葉の温度”に敏感です。
相手が押し気味だと、合わせなきゃいけないプレッシャーを感じてしまいます。
無理にうなずいたり共感し続ける必要はありません。
自分の気持ちが置いてけぼりになる前に、やさしく話題を変えたり、距離を取ってもOKです。
逃げよう！
心の余裕を保つことが、人間関係のバランスにもつながります。
3.テンション高
元気いっぱいな人は場を明るくしてくれますが、HSPさんにとってはそのテンションが刺激になってしまうことも。
- 大きな声
- 速いペース
- リアクションの強さ
に「ついていけない…」と感じることがあります。
一緒にいるだけで、呼吸が乱れたり、疲れてしまうこともあるのではないでしょうか？
もちろん、その人に悪気はありませんし、元気なのは素敵なこと。
HSPさんにとっては“刺激が強い”というだけなのです。
- 「少し静かな空間で話したいな」
- 「短時間だけにしよう」
と工夫するだけでも心がラクになります。
静かなカフェ理想ですね！
あなたの“心地よいテンポ”を大切にして大丈夫ですよ◎
4.刺激が強い
- 香水が強い
- 話し声が大きい
- スマホの通知音が鳴りっぱなし
こういった“感覚への刺激”にHSPさんはとても敏感に反応します。
一緒にいるだけで神経がピリピリして、無意識のうちに疲れてしまうことも。
それが続くと「この人といるとなんだか落ち着かない」と感じてしまいます。
それは“わがまま”ではなく、あなたの体が教えてくれるサインです。
「音やにおいが苦手で…」とやんわり伝えたり、短時間で関わるなどの対処もおすすめですね◎
自分の感覚を大切にすることで、心が守られていきます。
5.比べ癖
- 「○○さんはもっとこうしてたよ」
- 「あなたも頑張らなきゃね」
など、何かと他人と比べる人は、HSPさんにとって心が削られる存在です。
比較されると「自分は足りないのかも」と感じて、自己否定に陥りやすくなります。
HSPさんはすでにがんばっているのに、それを見てもらえない苦しさもありますよね。
本人は悪気がないこともありますが、比べられる度に傷ついてしまうのは自然なことです。
「私は私」と思える自分軸を育てることが、こうした関係をラクにします。
あまりに比較が多い人とは、心の距離を取るのもひとつの方法です。
比べ癖している人は危険
比べるよりも“受け止めてくれる人”との関係を大切にしていきましょう。
6.ズカズカ入る
HSPさんは相手との距離感やタイミングをとても大切にしています。
そんな中で、突然プライベートな話に踏み込んでくる人や、遠慮なく感情をぶつけてくる人には疲れてしまいます。
「ちょっと待って…」と思っても、相手の勢いにのまれて断れないことも。
こういう場面が続くと、人との関わりそのものがストレスになってしまうこともあります。
- 「今日は無理かも」
- 「また今度話そう」
と、自分のタイミングを優先してOKです。
HSPさんには“優しくて静かな関係”がなにより合っています。
心の境界線を引くことは、自分を守る優しい行動ですよ◎
7.感情をぶつける
気分がコロコロ変わる人のそばにいると、「今日は機嫌いいかな？悪いかな？」と常に気を張ってしまいますよね。
HSPさんは相手の気分に共鳴しやすいので、相手が怒っていたり落ち込んでいたりすると自分の心まで引っ張られてしまいます。
一緒にいると「自分の感情がわからなくなる」ことも。
感情の浮き沈みが激しい人との付き合いは、HSPさんにとってはとても疲れます。
クタクタになってました。笑
無理に合わせず、必要なら距離を取ってリセットする時間を持ちましょう。
「相手の波に飲まれない」ことを意識して心を守ってね！
自分の感情を取り戻すことを、いちばんにしていいんです。
人嫌いと思うHSPの原因8つ
人嫌いと思うHSPの原因8つを解説します。
- 察しすぎる
- 上手く出せない
- 良い人を演じてきた
- 自分のリズム
- 人の目が気になる
- 普通の働き方
- ネガティブにやられる
- 人と関わると疲れる
1つずつ解説します。
1.察しすぎる
HSPさんは、言葉にされていない感情や雰囲気を敏感に感じ取る力があります。
それゆえに
- 「この人、怒ってるかも」
- 「機嫌悪いかな」
と、無意識に人の気持ちを考えすぎてしまいます。
こうした“気づきすぎる力”が疲れの原因となり、人との関わりに苦手意識を持ってしまうことも。
自分ではコントロールできない感覚なので、知らないうちに「もう関わりたくない」と思ってしまうのです。
人が嫌いなのではなく、“刺激が強すぎる”のが本当の理由です。
まずは「疲れたら距離を取っていい」と、自分に許可を出してあげましょう◎
疲れたら休もうよ！
「敏感な自分」を責める必要はありませんよ！
2.上手く出せない
HSPさんは、繊細で深く考える性質を持っているため、自分の本音を簡単には話せません。
- 「こんなこと言ったら引かれるかも」
- 「相手に悪く思われるかも」
と考えてしまい、つい言葉を飲み込んでしまいます。
それが続くと、「誰とも心から分かり合えない」と感じ、孤独になってしまいます。
「心を開けない＝人が苦手」と錯覚してしまうこともありますが、それは防衛本能でもあります。
信頼できる人がひとりいるだけで、本音を少しずつ出せるようになりますよ。
ちょっとずつで大丈夫◎
無理に話さなくても、「わかってもらえそうな人」との距離を大切にしていけばOKです◎
自分のペースで、本音を出す練習をしていきましょう。
3.良い人を演じてきた
小さいころから「いい子にしなきゃ」と育ってきたHSPさんは、自分の本音を抑えるクセがついていることがあります。
本当は辛いのに笑顔で頑張ったり、断りたいのに引き受けてしまったり…。
そうやって自分を押し殺す時間が長くなると、「人と関わると疲れる」と思うようになってしまいます。
結果として「自分は人が嫌いなのかも」と感じてしまうことも。
でも、それは“人が嫌い”なんじゃなくて、“無理をしすぎている”だけなんです。
少しずつ「NO」と言える練習をすることで、人間関係もラクになります。
小さなことを1つ断る練習から始めよう！
自分を大切にすることが、心の安心につながります。
4.自分のリズム
HSPさんは周りの空気や人のペースに合わせるのが上手な反面、自分のリズムを失いやすくなります。
気づいたら「なんでこんなに疲れてるんだろう…」ということもしばしば。
自分の時間が削られていくことで、心も体もどんどんすり減ってしまいます。
そうなると、人との関わりそのものが「面倒」「しんどい」と感じてしまうように。
自分のペースを大切にすることは、わがままではなく“自分を守る手段”です。
合わない空気に無理して溶け込む必要はありません。
距離を取ることが大切だよ！
あなたにとって心地いい距離感を優先していいんですよ◎
5.人の目が気になる
HSPさんは内省的で、自分の弱さや欠点に目が向きやすい傾向があります。
- 「もっと強くなりたい」
- 「あの人みたいに振る舞えたら…」
と比べてしまうことも。
自分を責めてばかりいると、人と関わるたびに
- 「嫌われるかも」
- 「変に思われるかも」
と不安になります。
それが積み重なると、人との関わり自体がしんどく感じてしまうのです。
まずは「今の自分を認めること」から始めてみてください。
小さな自分のいいところをノートに書き出すだけでも、少しずつ自己肯定感が育ちます。
いいとこ見つけだね！
自分を受け入れることで、人間関係もゆっくり変わっていきます。
6.普通の働き方
HSPさんは、刺激が多い環境や人間関係が密な職場では、強い疲労やストレスを感じやすいです。
でも、「みんなは平気なのに、どうして私は…？」と悩んでしまうこともありますよね。
無理に“普通”の働き方に合わせようとすると、自分がどんどん消耗してしまいます。
それが「人と働くのがイヤ＝人が苦手」と感じるきっかけになることもあります。
大切なのは、“人と違っていい”という考え方に切り替えることです。
- 静かな職場
- 在宅ワーク
- フリーランス
など、自分に合った働き方は必ずあります◎
合わない場所に合わせるより、自分にフィットする環境を選ぶ勇気を持ちましょう！
まだ諦めないで！
7.ネガティブにやられる
HSPさんは共感力が高く、
- 他人の怒り
- 悲しみ
- 不機嫌さ
を“自分のこと”のように感じてしまいます。
近くにいるだけで、相手のストレスが移ってしまうような感覚になることも。
それが重なると、
- 「人といると疲れる」
- 「もう関わりたくない」
と感じるのは自然な反応です。
自分が悪いわけではなく、“吸収しやすい体質”だからこそ起きることなんです。
ネガティブを受けすぎないためには、人との“間”を意識するのがポイントです。
距離を取ったり、あえて関わらない選択をすることも、自分を守る大切な方法です。
関わらないっていう選択ができるようになったよね！
ネガティブを抱え込みすぎないよう、こまめにリセットできる習慣を持ちましょう。
8.人と関わると疲れる
HSPさんは、人とのちょっとした会話ややり取りでも、気づかないうちにエネルギーをたくさん消耗しています。
「たった10分話しただけなのに、ぐったり…」という経験、ありませんか？
それは人との関わりが苦手なのではなく、“刺激に対して敏感”な体質だからこそ起きる反応です。
自分の中ではしっかり関わっている分、回復にも時間が必要◎
関わる時間よりも“回復する時間”を意識して確保することが大切ですね！
こまめにひとりの時間を取ることで、気持ちをリセットしやすくなります。
「疲れるのは人が嫌いだから」ではなく、「感じすぎるから」と思ってOKです◎
心の充電しっかりね！
HSPの人付き合い対策9つ
HSPの人付き合い対策9つを解説していきますね！」
- 心の充電時間
- 刺激を和らげる
- ストレスが少ない職場
- 心地よい距離
- モヤモヤを整える
- 手放す勇気
- 暮らし方を整える
- 誰かにそっと頼る
- 自分のペース
1つずつ解説します。
1.心の充電時間
HSPさんにとって、ひとりで過ごす時間はただの“孤独”ではなく、大切な“回復の時間”です。
人と関わると心が疲れてしまうぶん、静かな空間でひとりになると、ホッと安心できます。
- 読書
- 散歩
- お茶
を飲むなど、自分が落ち着けることを取り入れましょう。
ひとりの時間を持つことは、わがままではありません。
それは、次の人づきあいを「心穏やかにする準備」でもあります。
意識して“何もしない時間”を作るだけでも効果があります。
自分のペースを守ることが、HSPさんの心の安定につながります。
自分がリラックスできる時間を持つ事は必要だよね！
2.刺激を和らげる
HSPさんは、
- にぎやかな場所
- 強い光
- におい
などに敏感で、すぐに疲れてしまいます。
- イヤホン
- サングラス
- アロマ
などを使って、自分が落ち着ける環境を整えると◎。
例えば、カフェでは壁側の静かな席を選ぶ、香りの少ない柔軟剤を使うなどもおすすめ。
“音に敏感”“においが苦手”など、自分の苦手な刺激に気づくことが第一歩です。
自分のことがわかってくると、疲れにくい環境が少しずつ作れるようになります。
「五感を整える＝心を整える」と考えるとわかりやすいです。
落ち着いた場所がすきだよね◎
無理に合わせず、自分にとって快適な空間を優先しましょう。
3.ストレスが少ない職場
HSPさんは感情の変化や人間関係の空気にとても敏感です。
上司や同僚との会話で神経をすり減らしてしまうことも多いのではないでしょうか。
毎日がんばっていても「合わない環境」で無理をしていると、心がどんどん疲れてしまいます。
私も合わない環境ですり減りました。
自分に合う職場を探すことは、逃げではなく“守りの選択”です。
- 少人数
- 静かなオフィス
- 在宅OK
など、HSPさんに向いた職場もたくさんあります。
勇気がいるかもしれませんが、環境を変えるだけで驚くほど心がラクになります。
自分を守るための勇気だよ！
「仕事＝我慢」ではなく、「仕事＝安心して続けられる場所」です◎
4.心地よい距離
HSPさんは人に嫌われたくなくて、苦手な人にもつい合わせてしまうことがあります。
でも、合わない相手に無理をし続けると、自分がどんどんすり減ってしまいます。
「どうしても苦手」と思う相手とは、意識して距離を取ることも大切です。
- 挨拶だけで済ませる
- 返信のタイミングをゆっくりにする
など、小さな工夫でOK。
人付き合いは「たくさんいること」より、「安心できる人がいること」が大事です。
心が疲れすぎる前に、自分を守る行動を選べるよ！
“誰と関わるか”を選ぶことは、心を守る優しさです。
5.モヤモヤを整える
人づきあいで感じた不安やストレスは、言葉にしないとどんどん心にたまってしまいます。
- ノートに書く
- スマホのメモに残す
- 信頼できる人
に話すなど、出し方は自由でOKです。
言葉にすることで「自分が何に疲れていたのか」が見えてくることもあります。
誰かに相談するのが苦手なら、まずは「書き出すこと」から始めてみましょう。
自分の気持ちに名前をつけてあげると、少しだけラクになります。
「なんとなくしんどい」を「○○が苦手だった」と整理できるようになると、対策も見つかりやすくなります。
対策で気持ちのカバーしていってね！
自分の気持ちを見える形にすることが、心のケアになります。
6.手放す勇気
どうしても合わない人、関わるたびに傷つく関係を無理に続ける必要はありません。
人付き合いが苦しいときは、思い切ってリセットするのも選択肢のひとつです。
離れることに罪悪感を感じるかもしれませんが、それよりも「自分が安心できるか」が大切です。
本当の人付き合いは、心をすり減らさなくても成り立ちます◎
無理をしない関係が増えていくほど、あなたらしさも戻ってきますよ！
リセット＝逃げではなく、「再スタートの準備」です。
ねぇ、ここからでしょ？
新しい出会いのために、スペースを空けておくのも大切です。
7.暮らし方を整える
HSPさんは「どう過ごすか」で毎日の心の状態が大きく変わります。
- 静かな朝の時間
- お気に入りの音楽
- 自然の中の散歩
それだけでも気持ちは安定します。
誰かに合わせた生活ではなく、「自分が安心できる暮らし」を少しずつ整えていきましょう。
- 朝のルーティン
- 夜の読書タイム
- 疲れた日のご褒美
など、リズムを作ることも大切です。
自分らしい生活があれば、人付き合いで疲れても回復が早くなります。
早くリカバリーできるようになるよ◎
「生活を整えること＝自分を整えること」なんです。
人との関係に疲れたときこそ、“暮らし”から立て直してみてください。
8.誰かにそっと頼る
人づきあいが苦手なHSPさんは、ひとりで抱えこみがち。
でも、誰かに頼ることは弱さではありません。
弱さではなく、人を頼れるのは強さですよ？
信頼できる人に少しだけ気持ちを打ち明けるだけで、心がぐっと軽くなります。
無理に「全部わかってほしい」と思わなくても、「ちょっと話を聞いてもらえるだけ」で十分です◎
心が疲れたときに「助けて」と言える人がひとりでもいれば、それはとても心強いこと。
甘えることができる自分も、大切にしてください。
「ひとりでなんとかしなきゃ」ではなく、「たまには頼っていい」と思えることが、回復への第一歩です。
最近は人によく頼るようになったね！
優しさをもらったら、いつか別の誰かに返していけば大丈夫ですよ◎
9.自分のペース
HSPさんは通勤や職場の空気、にぎやかな会話に敏感で、働く環境そのものがストレスになることもあります。
在宅ワークは、自分のペースで仕事ができ、人間関係のストレスもぐっと減ります。
今は
- ライター
- 事務
- デザイン
- カスタマーサポート
など、在宅でもできる仕事が増えています。
最初は副業や週1スタートでもOK。
自分の心と相談しながら進めましょう。
通勤や人づきあいの疲れから解放されるだけでも、生活の質が変わります◎
「働き方を選べる」ことは、HSPさんにとって大きな安心材料です。
ちょっとずつ試してみようよ！
自分にやさしい働き方を、少しずつ整えていきましょう。
しんどくなった時に気をつけたい5つ
HSPさんがしんどくなった時に気をつけたい5つを紹介します。
- 頑張りすぎる関係
- 全員なんてむり
- 今の気持ち
- こもってOK
- 甘えていい
いっしょに見ていきましょう！
1.頑張りすぎる関係
HSPさんは相手に合わせすぎたり、断れずに無理して関わってしまうことが多いですよね。
でも、それが続くと心も体もどんどんすり減ってしまいます。
自分が疲れてしまう人間関係は「休んでいいサイン」です。
本当に合う人とは、無理をしなくても自然体でいられるもの。
すべての人と付き合う必要はありません。
合わない関係は、少し距離をとる勇気を持っても大丈夫です。
自分を守ることは、決してわがままではなく「やさしい選択」ですから。
がんばるを手放してもいいね
2.全員なんてむり
- 「嫌われたくない」
- 「ちゃんとしなきゃ」
と思う気持ちは、とてもよくわかります。
でも、どんなにやさしくても、すべての人と分かり合うのは難しいものです。
HSPさんは空気を読む力が高いぶん、周囲と“いい関係”を保とうとしすぎて疲れてしまいます。
本当に大事なのは、「無理せず関われる人」を見つけること。
仲良くする人を“量”ではなく“質”で選ぶと、気持ちがぐっとラクになります。
「合わない人がいても大丈夫」と思えると、人間関係が少しずつ優しくなります。
まぁ、いっか！
自分の心にやさしい人間関係を、少しずつ育てていきましょう。
3.今の気持ち
- 「また気を遣いすぎた」
- 「もっと上手に振る舞えばよかった」
など、HSPさんは自分を責めてしまうことが多いです。
でも、うまくいかない日があっても、それは誰にでもあることです。
自分の気持ちを無視して頑張り続けると、心がどんどん疲れてしまいます。
「できなかった」よりも、「今日もちゃんと向き合った」と声をかけてあげてください。
弱さを責めるのではなく、感じたことをそのまま受け止めることが大切です。
“できなかった自分”にもOKを出していけると、心がふっと軽くなります。
そんな日もあるよ？
HSPさんの繊細さは、無理に変えるものではなく“やさしく付き合うもの”ですよ◎
4.こもってOK
人間関係で消耗したあとは、ひとりで心を休ませる時間がとても大切です。
HSPさんは、たとえ短時間の会話でも神経を使いすぎてしまうことがあります。
そんなときは「人と距離を取ること＝自分を大切にすること」と考えてください。
ひとりの時間を過ごすことで、気持ちが落ち着き、自分の本音にも気づけるようになります。
- お気に入りのアーティストの曲
- 緑が綺麗な公園で散歩
- サウナに入る
など、心がゆるむ時間を用意してあげましょう。
自分にとって「安心できる空間」を意識的に持つことが、回復への近道です。
秘密基地が必要だね？
こんな時こそ「ソロ活」楽しんじゃいましょう◎
人との距離感を調整する力も、HSPさんにとって大切な“セルフケア”です。
5.甘えていい
人間関係でしんどいとき、信頼できる人にほんの少し気持ちを打ち明けるだけで、心が軽くなることがあります。
何も全部を話す必要はありません。
「なんだか疲れちゃって…」とつぶやくだけでもOKですよ。
HSPさんは「弱さを見せたら迷惑かも」と感じやすいですが、信頼できる人は受け止めてくれます。
たったひとりでも“安心できる相手”がいると、それだけで心が回復しやすくなります。
自分をわかってくれる人とのつながりは、疲れたときの大きな支えに。
「ひとりでなんとかしなきゃ」って抱えこまなくて大丈夫だよ！
たまには、誰かのやさしさに寄りかかってもいいんです◎
今まで1人で乗り越えてきたんですね？
よくがんばりましたね…。
HSPさんのよくあるお悩み5つ
- 人と話すのが苦手
- 1人になる時間
- 人嫌い
- すぐに疲れる
- 人に興味がないの？
1.人と話すのが苦手
HSPさんは話すことそのものが苦手なのではなく、“気を遣いすぎて疲れる”ことが多いだけです。
本当は誰かと深く話したい気持ちがあるのに、雑談や表面的な会話が苦手なこともあります。
深い話を好みますね◎
「話すのが嫌い」と思われがちですが、そうではなく“話す相手や内容”に敏感なだけなんです。
気が合う人と静かな空間で話すときは、むしろ安心してたくさん話せるHSPさんも多いです。
無理して話す必要はないんだよ？
「本音で話せる相手」との会話を大切に◎
大人数の場やにぎやかな会話が苦手でも、それは“あなたのスタイル”です。
話し方ではなく、“話しやすさ”を重視することが大切ですね！
2.1人になる時間
HSPさんは人と関わる時間でエネルギーを消費しやすく、回復には“ひとりの時間”がとても大切です。
「一緒にいるのがイヤ」なのではなく、「エネルギーを充電したいだけ」という感覚に近いです。
周囲から「距離を取られている」と誤解されることもありますが、それは“自分を整える時間”なんです。
一人で過ごす時間があるからこそ、次に誰かと関わるときにやさしくなれるのがHSPさんの特徴です。
自分を守るための“お休み”なので、罪悪感を持つ必要はまったくありません。
「ちょっと休憩中」と思って、ひとり時間を大切にしていきましょう◎
おいしものでも食べるよ〜
自分の心を整えることで、関係性も少しずつスムーズになります。
3.人嫌い
HSPさんは「人が苦手＝人嫌い」と誤解されやすいですが、実際には“人に敏感すぎる”だけなんです。
相手の言葉・表情・態度からたくさんの情報を受け取ってしまい、心が疲れてしまうのが原因。
それは“嫌い”という感情ではなく、“感じすぎるから距離を置きたくなる”という自然な反応です。
やさしすぎるからこそ、関係に慎重になってしまうHSPさんは多いですね！
「人が怖い」ではなく、「自分を守るための距離感が必要」なのだと考えてOKです。
心地よい距離を保てば、人との関係もきっと穏やかなものに。
自分の気質ゆえに慎重になるよね！
自分のペースで関係を築いていけば、それで十分なんです。
4.すぐに疲れる
HSPさんは人と会ったあとはぐったりすることがありますが、それは“人嫌い”ではなく“感受性の強さ”からくる反応です。
人と話したあと「なんだかグッタリ…でも楽しかった」と感じることもよくありますよね。
関わること自体は嫌いじゃないけれど、“刺激の多さ”が疲労の原因になっているだけなんです。
そのため、長時間ではなく“短時間・少人数”の関係のほうが心地よいと感じる人が多いです。
疲れたときは休む、元気なときだけ関わる、で大丈夫です。
人との関係も“量より質”を大事にしてOKです。
まったりしていこうか〜
自分のペースを知って、上手に付き合っていきましょう。
5.人に興味がないの？
HSPさんは、初対面や大人数の場ではあまり話さず、“興味がなさそう”に見えてしまうこともあります。
でも、本当は人に対して深い関心を持っていて、ただ“慎重なだけ”ということも多いのです。
いきなり仲良くなるのではなく、ゆっくり関係を築いていくタイプ◎
相手の背景や価値観を知ったうえで関わりたい気持ちが強いのも特徴です。
“話さない＝興味がない”ではなく、“安心できるまで時間が必要”なんです。
無理して話す必要はありませんし、自然な流れの中でつながるほうが心がラクですね◎
楽していこうよ〜
「私のペースがある」と受け入れてもらえる関係を大切にしましょう。
HSPの私・経験談
HSPの私・経験談を紹介します。
- 人嫌い
- 勘違い
- 選ぶ
1つずつ解説します。
1.人嫌い
私はHSPです。
もっと細かくいうとHSS型HSPです。
刺激追求型のタイプで、思えば幼少期からもう特徴がかなり出ていました。笑
初対面ではグイグイいけるけど、なかなか続かない。
しかし、気が合う関係かもしれないと思った友人とは仲良くできていました。
社会人になり、段々関わる人も変わっていき、HSS型の特徴・特性が強く出ているのを今となっては感じます。
今まで趣味にあまり打ち込んでいなかったのですが、4年前に自分がHSS型だと知ります。
それから何かに打ち込むことで自分の強みが発揮できないか休日は実験ざんまいでした。
仕事では、圧が強い人・自分の意見の正しさを押し付けてくる人も一定数いて疲弊。
教員を8年していました。
平日も休日も勉強・仕事。
たくさんの人と関わる仕事なので「休日くらいはこもらせて…」という気持ちでした。
だから、「人嫌いちょっとあるのかなぁー」なんて思っていた時期もありましたね〜
2.勘違い
しかし、やはり人はすきなんですよね。
多分、大勢の人に会う毎日で回復の方が間に合わず、心の余裕がなかったんじゃないかなって今になって思います。
それくらい、ずっと働きっぱなしでした。笑
ほぼ毎年のように学校も移動していましたし、仕事内容もちがったりして、ある意味鍛えられました◎
毎日に追われまくってたよね！
3.選ぶ
実は8年目にして、これからの自分の理想の働き方を追求したいと思い、退職を。
適応障害になってしまったことでちょっと早い退職になってしまいましたが、今となってはあれが転機でした。
もしかしたら、今はなかったんじゃないかとふと思います。
メンタルをやったからこそ、今きついと思っている人をサポートしたい！
「HSPさんが笑顔で輝く生き方を選ぶ」お手伝いがしたい！
私の想いを「起業」というカタチで実現させることができたんです◎
これから楽しみにしていてくださいね！
